QUICK資産運用研究所
積み立て型の少額投資非課税制度「つみたてNISA」の認知度が上がっている。三菱UFJ国際投信が9月に実施した調査では、回答者の35.1%が認知していた。「老後2000万円問題」を受けて資産運用への関心が高まり、過去最高の36.0%を記録した7月調査以降は高水準を維持している。
三菱UFJ国際投信は毎月1万人(全国を8地域に分け、各地域の日本の人口構成比で割り付け)を対象に「つみたてNISA」などの認知度を調査している。調査の対象者は全国の20~69歳までの男女(除く金融業、調査業、広告代理店業)で、9月調査は9月19~24日に実施した。