QUICK Money World(マネーワールド)

個人投資の未来を共創する
QUICKの金融情報プラットフォーム

ホーム 記事・ニュース 製造業が大幅に低下 QUICKコンセンサスDI 「非鉄金属」はマイナスに
この記事は最終更新から1年以上経過しております。

製造業が大幅に低下 QUICKコンセンサスDI 「非鉄金属」はマイナスに

アナリストによる主要企業の業績予想の変化を示す「QUICKコンセンサスDI」(2月末時点)は、金融を含む全産業ベースでプラス16と、前月から11ポイント低下した。特に製造業で「非鉄金属」が大幅に悪化。機械や卸売、情報通信のDIも低下した。

コンセンサスDIチャート

※QUICKコンセンサスDIとは・・・アナリストが予想連結純利益を3カ月前時点に比べて3%以上、上方修正した銘柄を「強気」、下方修正した銘柄を「弱気」と定義し、「強気」銘柄が全体に占める比率から「弱気」銘柄の比率を差し引いて算出する。DIがマイナスなら、下方修正銘柄が上方修正銘柄を上回っていることを意味している。5社以上のアナリストが予想している銘柄が対象で、主要企業の業績に対する市場全体の期待値が上向きか、下向きかが分かる。

製造業は13ポイント悪化のプラス21

製造業DIは前月比13ポイント低下のプラス21だった。業種別では非鉄金属が50ポイントもの大幅な悪化で、マイナス圏に転落し、機械が26ポイント悪化、化学が19ポイント悪化、輸送用機器が8ポイント悪化と、軒並み弱気の見通しが増加した。一方、食料品が28ポイント上昇し、プラス圏に浮上した。

非製造業DIは前月比9ポイント低下のプラス9だった。小売や不動産が改善したものの、卸売が16ポイント悪化、情報通信が23ポイント悪化した。銀行も29ポイント悪化と、弱気見通しが大幅に増加した。

DIがプラス(上方修正銘柄が下方修正銘柄を上回る)だった業種は算出対象の16業種のうち、10業種。マイナス(下方修正銘柄が上方修正銘柄を上回る)は2業種、変わらずは4業種だった。

コンセンサスDI業種別

東芝(6502)が上方修正率トップ

個別銘柄を対象に3カ月前の予想純利益と比較して上方修正率、下方修正率がそれぞれ大きな銘柄をピックアップしたところ、最も上方修正率が大きかった銘柄は、東芝(6502)だった。

東芝は2月14日に2018年3月期の連結最終損益(米国会計基準)を5200億円の黒字と、従来予想(1100億円の赤字)から大幅に引き上げたと発表した。半面、最も下方修正率が大きかったのは、創薬ベンチャーのそーせい(4565)だった。

コンセンサスDI銘柄ランキング


ニュース

ニュースがありません。

銘柄名・銘柄コード・キーワードから探す

株式ランキング

コード/銘柄名 株価/前日比率
1
3,831
-2.64%
2
4107
伊勢化
26,440
+5.97%
3
3,560
+4.55%
4
200
+19.76%
5
4,802
+3.35%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
1,358
+28.35%
2
5247
BTM
2,254
+21.57%
3
200
+19.76%
4
660
+17.85%
5
538
+17.46%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
813
-20.45%
2
195
-19.75%
3
9399
ビート
2,230
-18.31%
4
1,334
-12.81%
5
8918
ランド
8
-11.11%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
40,440
-3.18%
2
16,440
-0.87%
3
25,855
-0.86%
4
23,465
-1.15%
5
8,259
+0.59%
対象のクリップが削除または非公開になりました
閉じる
エラーが発生しました。お手数ですが、時間をおいて再度クリックをお願いします。
閉じる