【QUICK Market Eyes 阿部 哲太郎】各国の製造業の景況感にピークアウト感が出ている。2日に発表された7月の米製造業景況感指数は59.5と6月の60.6から2カ月連続で低下した。半導体などの供給不足や労働力の不足、原材料価格や輸送コストの上昇による「生産」「新規受注」の伸び悩みが背景となっている。中国で2日に発表された7月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.3となり、前月(51.3)から1ポイント低下し、20年4月以来の低水準となった。新型コロナウイルスの感染再拡大や原材料価格の上昇、一部都市での電力不足が受注などの下押しにつながっているとみられる。 日本企業の...
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