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【深読み説明会】Zホールディングス、PayPayに関心集中

記事公開日 2020/5/1 16:32 最終更新日 2020/5/1 16:32 新型コロナウイルス 深読み説明会 SCRIPTS_Asia PayPay QUICK Market Eyes

QUICK Market Eyes=阿部哲太郎

Zホールディングスの説明会のテキストマイニング

※Zホールディングスの説明会のテキストマイニング

4月30日にZホールディングス(ZHD、4689)が開催した決算説明会の内容をSCRIPTS Asiaがテキスト化したデータをもとにテキストマイニングしたところ、「PayPay」の文字が目立つ結果となった。説明会の冒頭、 川邉健太郎社長が前期を振り返る中で「PayPayは第4四半期ベースで決済回数が3億7500万回、これは前年同四半期比で約17倍となります。登録者数が2700万人、これも同年同四半期比で4.5倍となります。サービス開始からわずか1年半のうちに、日本社会のキャッシュレス化を牽引する圧倒的なNo.1スマホ決済サービスに成長しました」などと成長を強調していた。
一方でアナリストからも関連質問が相次いだ。
・どういう商材が受けているのか、あるいは回数による増なのか、単価による増なのか、このあたりの持続性に関して知りたい
・PayPayの損益見通しは通期でどういった前提で考えているのか
・PayPayモールでクレジットカードの取扱高が、コロナの影響によって外出規制になった際に3~5月で変化があるのかどうか
 巣ごもりによるYahoo!ショッピングの取扱高の増加の一方で、旅行やサービスなどの広告出稿の減少のように影響が混在し、会社側は見通しが難しいとの姿勢を示している。説明会のやり取りからは、まるでeコマース企業の内容に思えるが、同社は多様なサービスを強みとするだけに先行きは事業ポートフォリオのかじ取りにも注目すべきか。

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著者名

QUICK Market Eyes 阿部 哲太郎


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