18日の米国株式市場でビデオ会議システムのズーム・ビデオ・コミュケーションズ(@ZM/U)が続伸した。日中取引の終値は前日比4%高の276.80ドルだった。2020年5~7月期決算発表を前に米系証券が目標株価(TP)を引き上げ、買い材料視された。
RBCキャピタル・マーケッツは17日付リポートでズームの目標株価を従来の250ドルから300ドルに引き上げた。同社のビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」の月間のアクティブユーザー数が堅調に維持されており、5~7月期の決算での収益予想を市場予想の平均より16%高い5億7900万ドル~5億9500万ドルの範囲に上方修正した。
合わせて21年1月通期の業績見通しも引き上げた。調査会社センサー・タワーの調べに基づき、「ダウンロード数と月間アクティブユーザー数の測定値は、4月のピーク時から緩やかになっているものの、新型コロナウイルス感染拡大以前のレベルを大きく上回っている」として、業績に上方修正の余地があるとみている。(QUICK Market Eyes 川口 究)