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ソフトバンクG、「もはや投機会社としての色彩も濃くなった」(市場の話題)

記事公開日 2020/9/7 15:00 最終更新日 2020/10/10 23:18 市場の話題 QUICK Market Eyes

【QUICK Market Eyes 大野弘貴、片平正二】4日、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)と米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は相次いで、ソフトバンクG(SBG、9984)が米ハイテク企業の個別株コールオプション(買う権利)を購入していたと報じた。WSJによると購入額は約40億ドル。想定元本は日本円で5兆円に達するという。FTは6日、SBGは一連の取引で約40億ドルものトレーディング益を計上したと報じた。一方、当該取引にかかる利益はまだ実現されておらず、米株市場の下落が続くことで下方圧力もかかると加えた。

■関心はリスク管理に

市場では「利益が出る分には問題ないかもしれませんが、SBGは投資会社というより、もはや投機会社としての色彩も濃くなってしまった印象です。例えば、銀行のリスク管理のように、市場にストレスが発生した場合でも自己資本の最大〇%を確保するような統合的なリスク管理を行っているのか気になります。バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイが発行したサムライ債を原資に日本の5大商社株を購入していましたが、ソフトバンクもかなりの金額の社債を発行しています。しかも、個人向け。何かがきっかけで大きな損失を抱えた場合、銀行も含めた債権者にもダメージが及ばないかが気がかりですね・・・」(邦銀)との指摘があった。

一方で「市場では、SBGにはゴールドマン・サックス証券出身の佐護勝紀副社長・投資戦略統括(CSO)がいることもあり、リスク管理は適正にされているのではないか」(市場筋)との見方も出ていた。

■引き続きナスダック次第?

7日午前の東京市場で日経平均株価は小幅続落した。「米三連休で静かなマーケットですが、引き続きナスダック次第なんでしょうか? 引けにかけては25日線まで戻しましたが、場中はダウ工業株30種平均も含めてかなり下げましたので、健全な調整で済めば良いのですが、米長期金利も含め、ハイテク株睨みの展開が続きそうですね。日本のソフトバンクGがハイテク株のコールオプションを買っていたという報道もありましたし、米国市場で過剰なリスクテークが活発なのは怖いですね。一応、SBGは一部ヘッジしているそうですが、SBGのコール買いを受けた相手のブローカーも怖い思いをしたのでは?」(証券会社)との声もあった。

著者名

QUICK Market Eyes 大野 弘貴

著者名

QUICK Market Eyes 片平 正二


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