12日の米国市場でビデオ会議システムを手掛けるズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)が続伸し、3.70%高の428.64ドルで終えた。米国内で新型コロナウイルス(COVID-19)の感染第三波の動きが強まる中、コロナ禍で恩恵を受ける銘柄として買い戻しが強まった。
バーンスタインが12日付のリポートで投資判断の買い(アウトパフォーム)、目標株価611ドルを維持して強気の見方を示したことも好感された。リポートでは「もし、あなたが新型コロナ渦でズームに追い風が吹くことはもはやないと思っても、パンデミックとリモートが人々のコミュニケーション、旅行、ビジネスのやり方で構造を変えたことは明らかだ」と指摘。世界的に知的労働者の利用が増えれば今後の業績拡大は長期的に達成可能とし、強気の見方を示していた。
QUICK FactSet Workstationによれば、バーンスタインの目標株価はカバーしている31社の中で2番目に高いものとなっている。(QUICK Market Eyes 片平 正二)