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東証マザーズ指数、反騰のタイミングはいつ来るのか

QUICK Market Eyes  阿部哲太郎】東証マザーズ指数の出遅れが鮮明となっている。米大統領選以降の上昇局面で新型コロナウイルスワクチンの期待や製造業の景況感の改善を背景とした主力の景気敏感株、バリュー株などへの物色が続く。反騰のタイミングときっかけを探る。

■19年末~10月14日まではおよそ52%上昇

※東証マザーズ指数 時価総額上位10銘柄 登録率

指数寄与度の高いマザーズ指数の時価総額上位の銘柄の騰落率を比較した。対象は10月末時点の時価総額上位10銘柄で指数の時価総額のおよそ4割を占める。対象期間は19年末~東証マザーズ指数が年初来高値を付けた10月14日までと、10月14日~11月24日までとした。

昨年末~10月14日までの上昇局面では、東証マザーズ指数はおよそ52%上昇している。同期間の日経平均株価の騰落率は横ばいとなっており、新型コロナウイルスの感染の影響による景気敏感株への投資手控えや値動きを求める資金がマザーズ銘柄に流入していたことがわかる。個別では上昇率トップはネット通販サイト構築支援のBASE(4477、マザーズ)で株価はおよそ8.3倍に上昇。10月13日のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙電子版では、「今年、日本の株価指数がナスダックを上回っていることに気づかなかった理由」と題した記事で日本の中小型株の成長について触れ、具体的な企業名としてBASEの名前を挙げた。一方、その後の下落率は押し目買い意欲もあり、それまでの上昇率に比べると限定的となっている。

■SaaS企業成長への期待は続く

これらの銘柄には、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)の企業も多い。SaaSとはクラウド経由でソフトウエアを提供するビジネスモデルだ。買い切りのパッケージソフトの利用に比べて、初期コストが掛からず利用期間や件数に応じた「サブスクリプション(継続課金)」による料金の支払いが一般的だ。新型コロナワクチン普及後も企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速やクラウドへのシフトは継続すると見られる。現在の低金利の環境も続くと考えられることから中長期では成長への期待が続きそうだ。

テクニカルでは、日足チャートでは下向きの5日線と25日線に上値を抑えられる格好となりつつも75日線近辺では押し目買いの意欲も強いとみられ、持合いが続いている。年前半の上昇幅が大きかった分、値幅調整や日柄調整も継続しそうだが、5日線や25日線近辺で推移して戻り売りをこなせれば、再度の年初来高値更新の場面もありそうだ。

※東証マザーズ指数

 

著者名

QUICK Market Eyes 阿部 哲太郎


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