【日経QUICKニュース(NQN)】コロナショックを経てほぼ30年ぶりの高値を取り戻した日本株。未曽有の危機で、業種や企業の浮沈が一段と鮮明になっている。時価総額ランキングから株式会社ニッポンの「新陳代謝」の一端が見えてきた。
▼トップ10の5社が入れ替わり。トップ100には新たに11社が名乗り、JR西日本(9021)や三菱重工業(7011)など10社が圏外へ
▼1兆円超は133社で昨年末の142社から減少
▼東証1部全体でみると時価総額を増やしたのは、上場廃止などを除いて比較可能な2133社のうち793社と4割に満たず
(注)25日時点の東証1部の時価総額ランキングを昨年12月30日時点と比較。上場廃止のNTTドコモなどは除外