三菱UFJ国際投信が19日に新規設定したテーマ型の投資信託「GRAN NEXT」シリーズ6本は、当初設定額が合計で198億円(自己設定除く)だった。販売会社は三菱UFJモルガン・スタンレー証券の1社。
「GRAN NEXT」シリーズは、メガトレンドとして注目の集まる「エネルギー」、「テクノロジー」、「フード」、「ヘルスサイエンス」、「モビリティ」の5つの投資テーマを設定し、それぞれに沿った世界の株式に投資する。
マネープールファンドを加えた6ファンドの間は、手数料なしで機動的にスイッチングできる。マネープール以外の5ファンドの実質信託報酬は、いずれも年1.8%台。実質的な運用はブラックロックグループが担い、同グループのESG(環境、社会、企業統治)アプローチを組み込んだポートフォリオを構築する。
当初申込期間は2020年12月28日から21年1月18日までで、当初設定額は「テクノロジー」が5ファンドのうち最多の65億円を集めた。次いで「エネルギー」が57億円、「モビリティ」が44億円、「ヘルスサイエンス」が24億円、「フード」が7億円をそれぞれ集め、投資家がどんなテーマに高い関心を持っているかが如実に表れた。
販売用資料(2020年10月30日時点)によると、「テクノロジー」の投資先は米国64.6%、中国13.4%と続き、業種ではインターネット(27.0%)とソフトウエア(26.8%)が多かった。組み入れ銘柄数は115で、上位にはアップル(AAPL)、マイクロソフト(MSFT)、アマゾン・ドット・コム(AMZN)などが並んだ。