【Market Editors 松島 新(米ロサンゼルス在住)】
◇米JPモルガンCEOの年収、32億円で横ばい
英フィナンシャル・タイムズ紙は22日、米大手金融JPモルガンチェースがダイモン最高経営責任者(CEO)の2020年の年間報酬は前年と同額の3150万ドル(約32億7000万円)だったと発表したと報じた。ダイモン氏の報酬は米銀行の中でトップクラスだとしている。
(https://www.ft.com/content/e4f852f8-f4a2-4ff1-a7d0-72a00ada9b64)
◇コバルト価格急騰、EVバッテリー需要増で
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は22日、電気自動車(EV)の販売増を背景にバッテリーなどに使われるコバルト価格が年初から20%上昇したと報じた。半導体不足で自動車生産を鈍化しているが、コバルト価格の急騰が新たな懸念になったとしている。
(https://www.wsj.com/articles/electric-vehicle-surge-sends-cobalt-prices-soaring-11611333538?mod=hp_lista_pos2)
◇バイデン氏伝統破る、ロレックスで
米ニューヨーク・タイムズ紙は22日、バイデン次期大統領が就任式で7000ドル超のロレックスの腕時計を身に着け、大統領の間で広がっていた伝統を破ったと報じた。アイゼンハワー大統領らの時代に金のロレックスを着用することが普通だったが、クリントン大統領と後任のブッシュ大統領は安価なタイムメックスを身に着け、オバマ大統領も高級時計を避けトレンドが変わったとしている。ただ、トランプ氏はパテック・フィリップやロレックスなど高級品を着用しつづけたとしている。
(https://www.nytimes.com/2021/01/22/fashion/mens-style/rolex-biden.html)
◇トランプ氏、退任直前に司法長官代行の解任を検討
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は23日、トランプ前大統領が退任直前にローゼン司法長官代行を解任し、忠誠心のある人物を後任にあてることを検討していたと報じた。バイデン氏の選挙勝利を無効とする訴えを直接最高裁判所に起こすようトランプ氏が要求、司法省がこれを拒否したため解任が検討されたとしている。
(https://www.wsj.com/articles/trump-pressed-to-change-justice-department-leadership-to-boost-his-voter-fraud-claims-11611434369?mod=hp_lead_pos5)
◇米住宅がカラフルに、インスタの影響
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は22日、インスタグラムの影響で米国の住宅がカラフルになったと報じた。「インスタ映え」する色にペイントされた住宅がサンフランシスコでは普通になっているとしている。
(https://www.wsj.com/articles/colorful-homes-take-center-stage-instagram-11611334889?mod=hp_featst_pos4)