【QUICK Market Eyes 阿部 哲太郎】25日の米国株市場で小売りのベッド・バス&ビヨンド(BBBY)が3日続伸した。場中には急伸し、一時58%高の47.73ドルを付ける場面があり、昨年来高値を更新した。引けにかけては、急速に上げ幅を縮小し通常取引の終値は前日比1.55%高の30.68ドルだった。
米経済専門チャンネルのCNBCは、同社や米ゲーム小売り大手ゲームストップ(GME)など小売り株に対する個人投資家の投機的な投資行動によって乱高下していると報じた。
記事によると個人投資家はオンラインチャットとウェブサイトを駆使して、情報を収集し投機的な買いにより、空売りの入っている小売り株に対してショートスクイーズ(損失覚悟の買い戻し主導の上昇)を誘発させているとした。
踏み上げ狙いの買い煽り。オプション市場でも発生しているとなると相場自体の過熱感など気にしなくちゃならないですかね。ショートポジションが蒸発したらそれでおしまい。明確な買い材料やテーマが見当たらず短期的な需給の押し上げ相場がどこまで続くのか。https://moneyworld.jp/news/05_00045298_news