【NQN香港 桶本典子、林千夏、川上宗馬】中国で全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が3月5日に開幕する。新型コロナウイルスの感染拡大をほぼ抑え込み、主要国の中で先行して景気が回復しているなかで、追加で経済のてこ入れ策を打ち出す余地はあるのか。閉幕後に、金融政策は引き締め方向に動く可能性はないのか。注目点を現地の市場関係者に聞いた。 ■「GDP成長目標は6%程度か」 香港の中国銀河国際証券の羅尚沛・業務発展董事 新型コロナウイルス禍で昨年は全人代の開催時期を5月にずらし、実質国内総生産(GDP)目標の発表も見送ったが、今年は例年通りの3月開催となった。内需を軸に外需と連動させ経済成...
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