【NQNロンドン=椎名遥香】ギリシャ政府は17日に30年物国債を発行し、25億ユーロ(3250億円)を調達した。新発債として30年物の発行に踏み切るのは債務危機に陥る前の2007年以来となる。ギリシャ債務管理庁によると、発行額の10倍にあたる250億ユーロ超の応募があった。米国を中心に金利上昇圧力が強まっているものの、欧州中央銀行(ECB)が国債購入を含めた積極的な金融緩和の姿勢をとっているため、ユーロ圏加盟国は好条件での資金調達を実現している。 ■海外の需要強く ギリシャ債務管理庁は「国際資本市場におけるギリシャの正常化回帰に向けた一里塚」との声明を出した。一時は財政破綻の瀬戸際に追い込...
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