3月16~17日に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)が終わった。英フィナンシャルタイムズ紙は結果について「FRB(米連邦準備理事会)が2021年における米国の成長見通しを6.5%へ大幅引き上げ」と伝えた。より正確に表現すれば、FOMCメンバーの成長見通しの中央値が、昨年12月時点での4.2%から6.5%へ上昇したのである。 フェデラル・ファンド金利(FFレート)の誘導水準に関しては、18人のメンバー全員が2021年は現状維持と見ており、2022年は14人、2023年も11人がゼロ金利政策の維持を予測していることが明らかになった。慎重な見方の背景には、新型コロナ禍を契機とした社会・経済...
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