【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】日本が春分の日の祝日で休場だった3月20日の外国為替市場で、円相場は一時1ドル=148円10銭台と19日の東京市場の17時時点(149円27~29銭)から1円超上げる場面があった。19日までの日米の金融政策イベントは円の先安観を復活させなかった。さらにスイスでは20日の利下げによって政策金利が0.25%になり、0.50%の日本は主要国における最低金利国の座を明け渡した。海外投機筋は自らの懐具合と相談しながら慎重に円買いを進めている。
18~19日に開かれた日銀の金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた市場参加者の共通認識は...

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