【日経QUICKニュース(NQN) 山田周吾、NQNロンドン=椎名遥香】トルコの通貨リラが急落した。トルコのエルドアン大統領が3月20日に中央銀行のアーバル総裁の更迭を発表し、投資家の動揺を招いた。アーバル氏は昨年11月に就任したばかりで、リラ安を防ぐため利上げを繰り返してきた。インフレ抑制や通貨高と景気刺激の両立が難しいなかで、エルドアン氏は「利上げがインフレを助長している」と教科書にない異説を主張する。 ■大幅利上げに「我慢の限界」? 「中銀総裁更迭」のニュースを受けた日本時間22日朝、外国為替市場でリラが1ドル=8.2リラ台半ばと前週末から約14%下落した。対円でも1リラ=13円...
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