【NQNニューヨーク=戸部実華、矢内純一】4月9日の米国株式市場でダウ工業株30種平均の終値は前日比7.9%高の4万0608ドルだった。上昇幅は2962ドルで過去最大となった。トランプ米大統領がソーシャルメディアで、米国に対して報復措置を取っていない国に対し、相互関税を90日間停止すると表明したことが株価上昇の契機となった。外国為替市場では、低リスク通貨とされる日本円が売られた。米長期金利は上昇が一服した。市場関係者に受け止めや見通しを聞いた。
■債券相場の変動が関税政策の見直しの転機か
ボケ・キャピタル・パートナーズの最高投資責任者(CIO)、キム・フォレスト氏
トランプ米大統領が一部...

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