【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】今週(3月31日~4月4日)の外国為替市場で、円相場は不安定な動きとなりそうだ。トランプ米政権は4月2日に貿易相手国と同水準まで関税率を引き上げる「相互関税」を発表する予定だ。今週は米経済指標の発表も相次ぎ、米景気懸念がくすぶるなか円には売り買いが交錯しやすい。円相場は1ドル=148~152円程度の範囲で推移しそうだ。
前週は円相場が小幅ながら下落した。3月28日には一時151円21銭と3日以来およそ3週ぶりの円安・ドル高水準をつけた。3月の月末や年度末に向けて輸入企業など国内実需筋による円売り・ドル買いが膨らんだとの観測が相場を下押しした。だが...

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