【日経QUICKニュース(NQN) 寺沢維洋】24日の国内株式相場が世界景気の回復遅れ懸念で大幅安となるなか、ニコン(7731)株が逆行高となった。午前に一時、前日比137円(13.4%)高の1162円まで上昇し、2020年2月以来、およそ1年1カ月ぶりの高値をつけた。急騰のきっかけは米インテルの設備投資計画。2兆円を超す大型投資に、シリコンウエハーに電子回路のパターンを焼き付ける露光装置を手掛けるニコン株には波及効果を期待した買いが集まった。ただ、直接的な恩恵は限られるとの見方もあり、今後も上昇が持続するか、やや不安視する声もある。 ■インテル向けが大半 インテルは23日、200億ドル(...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー