【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】3月末を前に、日本株に売り圧力が強まる場面が多く見られるようになってきた。特に、東証の取引時間中に売り込まれる傾向が多い。金利の上昇(債券価格の下落)を受けて、マルチアセットによる3月末のリバランスは株売り・債券買いとなる可能性が高い。それでも、米追加経済対策を受けた米個人投資家による株買いがこれを相殺するとの見方もあった。ただ、ここに来てアメリカのワクチン接種進捗が、昨年のコロナ・ショック以降続いた流れを微妙に変化させている。 ■取引中に高まる売り圧力 日経平均株価は18日終値から24日終値まで1811円(6.1%)安と、スピード調整とな...

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