【QUICK Market Eyes 川口究】16日に日米首脳会談が開催される。菅義偉首相はバイデン大統領がホワイトハウスに迎える初の外国首脳だ。先んじて日本が選ばれた背景にはバイデン氏の「台湾を失った」大統領になることへの警戒がある。市場には対中強硬姿勢に同調を迫られ、日中通商関係に影響を及ぼすのではないかと懸念する向きがある。2プラス2以上の踏み込んだ内容になる可能性は低いとの見方がある一方、中国関連銘柄に注意との指摘も聞かれる。 ■中国への抑止力に 米調査会社オブザベートリー・グループは9日付リポートでこう指摘した上で、インド太平洋地域、特に台湾は中国との新たな事実上の冷戦の最前線...
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