【NQNニューヨーク 戸部実華】4月22日の米債券市場で長期債相場は上昇し、長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日比0.01%低い(債券価格は高い)1.54%で終えた。米労働市場の改善を示す指標の発表で売りが先行したが、米政権がキャピタルゲインに対する税率を大幅に引き上げるとの報道を受けて米株式相場が下落し、相対的に安全な資産とされる米国債に買いが向かった。市場では米景気回復の勢いは早くも鈍化するとの見方があり、経済正常化を意識した債券売りはひとまず一服との雰囲気が広がる。 ■米住宅市場が伸び悩み 「米国の経済成長はピークを迎えている」。ゴールドマン・サックスは21日付のリポー...
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