【日経QUICKニュース(NQN) 末藤加恵】外国為替市場でトルコの通貨リラが5カ月ぶりの安値を付けた。バイデン米大統領が24日、1世紀前のオスマン帝国(現トルコ)で起きたアルメニア系住民の殺害を「ジェノサイド(民族大量虐殺)」と表現した。これに対してトルコは強く反発し、米国との関係悪化への警戒感が強まっている。トルコは内憂外患に陥っており、リラが最安値を更新するとの見方が強い。 ■「ジェノサイド」という言葉 リラの対米ドル相場は26日、1ドル=8.4リラ台後半まで売られた。最安値(8.5リラ台後半)を付けた昨年11月6日以来およそ5カ月ぶりの安値で、最安値更新が目前に迫る。対円でも1リ...
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高金利だから、FXのスワップ金利目的でトルコリラを買う日本人が多い印象ですが、トルコリラ安は辛いですね。でも、100年前にこんな悲劇があったとは知りませんでした。