【日経QUICKニュース(NQN) 三輪恭久】「新債券王」の異名を持つ米著名投資家、ジェフリー・ガンドラック氏が言及し、有名になった「銅/金レシオ(比率)」。ロンドン金属取引所(LME)の銅価格(3カ月先物)をニューヨーク市場の金先物(期近)で割った指標だ。景気の回復局面では電線や電子部品など産業用金属の代表格である銅が値上がりし、レシオは上昇しやすい。反対に不透明感が強い時は「無国籍通貨」の金の価格が上がり、レシオは低下する。 新型コロナウイルス禍で世界経済が動きを止めた昨年3月ごろにレシオは3倍を割り込んだが、その後、上昇トレンドに戻った。銅価格が最高値を更新するなかでレシオは5倍台後半...
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