【NQNニューヨーク 古江敦子】今週(6月1~4日)の米株式市場では、4日に5月の米雇用統計の発表を控え様子見姿勢が広がりそうだ。新型コロナウイルスのワクチン普及を背景とした経済再開への期待は相場を支えるが、景気回復ペースや金融政策の先行きを見極めたいとのムードは根強い。ダウ工業株30種平均は5月上旬につけた過去最高値に迫っており、利益確定の売りも出やすい。米長期金利の動向も注視されている。 米経済指標に警戒 ダウ平均は5月に月間で654ドル(1.9%)高と4カ月連続で上昇した。一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は月間で213ポイント(1.5%)安となり、7カ月ぶりに...
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コロナの失業保険が手厚すぎて、労働意欲が下がるって、皮肉ですね。