【日経QUICKニュース(NQN) 池田幹、鈴木孝太朗】マザーズ市場に停滞感が漂っている。新型コロナウイルスの感染拡大で買われてきたフリマアプリのメルカリ(4385)といった新興IT(情報技術)銘柄に対する成長期待が後退し、売買代金が減少傾向にある。市場ではコロナワクチン接種の進展に伴う経済再開を意識した動きも出始め、2020年に関連銘柄の売買が盛り上がった「コロナ相場」の終幕を指摘する声も出ている。 ■売買代金半減 マザーズ市場の売買代金は5月31日に1133億円、6月1日も1150億円にとどまった。これは3月末までの1年間平均(約2050億円)の55%程度だ。米長期金利の上昇で成長株に...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー