【日経QUICKニュース(NQN) 中山桂一 田中俊行】2022年4月予定の東京証券取引所の市場再編をにらみ、上場企業の動きが5月以降、目立ち始めた。東証は最上位「プライム市場」などの上場基準で、上場株式に一定以上の規模や流動性を確保するため「流通株式比率」などの基準を設ける。上場企業の間では今後、流通株比率の基準を満たすために、自社株消却などのアクションが増えそうだ。 「流通株式」に注目 東証は来年4月、上場市場を「プライム市場」「スタンダード市場」「グロース市場」の3つの市場区分に見直す。市場ごとにコーポレート・ガバナンスや株式の流動性の基準を設ける。 足元で企業が対応を始めているの...
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