【日経QUICKニュース(NQN) 西野瑞希】トルコの通貨リラが下値を模索している。日本時間2日早朝には対米ドルで急落し、過去最安値をつけた。トルコのエルドアン大統領が中央銀行総裁と議論し「利下げが必要」との見解を示したと伝わったのがきっかけだ。中銀総裁や副総裁の相次ぐ更迭を発端に、持論を掲げる大統領による金融政策への影響力は強まっており、リラ安に追い打ちとなっている。 ■「金利高はインフレ」の持論 日本時間2日早朝の外国為替市場では、トルコリラが対ドルで最安値圏である1ドル=8.5リラ前後から8.6リラ台後半まで水準を切り下げた。外国為替証拠金(FX)会社の外為どっとコムでは一時8.7...
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