【日経QUICKニュース(NQN) 末藤加恵】世界で住宅価格が高騰している。大規模な金融緩和などであふれたマネーが流れ込んでいるのが背景だ。欧米では新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済正常化の動きが加速している。テーパリング(量的金融緩和の縮小)など金融政策が正常化に向かうとの観測が広がれば、金利には上昇圧力がかかり高騰してきた住宅価格の乱高下を招きかねないという懸念もある。 ■15年ぶりの上昇率 5月下旬発表の3月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(全米)は前年同月比13.2%上昇し、上昇率は約15年ぶりの大きさだった。今月1日発表の5月の英国ネーションワイド住宅価...
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