【日経QUICKニュース(NQN)】QUICKは11日、「東京ターム物リスク・フリー・レート(TORF)」についてのセミナーを開いた。講演したシティグループ証券の渡辺敦也氏は、2021年末に公表停止となる円建てのロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の後継指標であるTORFや無担保コール翌日物金利(TONA)について「市場関係者は今まで受動的にLIBORを受け入れていたが、今後は各指標の特性を評価し、能動的に金利指標を選択する必要がある」と述べた。 LIBORは不正操作問題の発覚をきっかけに公表停止が決まっている。渡辺氏はこれを踏まえ、指標選択においては「指標操作への耐性など頑健性が高いことが...
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