世界の金融機関の投融資に係るポートフォリオの温室効果ガス排出量は、自社の直接排出量に比べて平均で700倍も大きいことが、この分野では初となるCDPの調査で明らかになった。 2020年、CDPは金融機関を対象にしたセクター別の質問書を初めて送付し、回答を得られた332社のデータを分析し、レポート「The Time to Green Finance」にまとめた。この332社は世界の金融セクターの45%を占め、運用資産総額は109兆ドルに上る。だが、回答した金融機関のうち運用ポートフォリオ全体の温室効果ガス排出量を開示したのは、AXAグループ、BNPパリバ、BNYメロン、HSBCホールディングス、...
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