【NQNニューヨーク 岩本貴子】主要通貨に対するドルの実力を示すドル指数が上昇の勢いを取り戻している。6月17日には一時92台とほぼ2カ月ぶりの高水準をつけた。米連邦準備理事会(FRB)が16日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を受けて実質金利が上昇し、ドル買いに弾みがついた。FRBのタカ派(緩和縮小派)へのシフトを受けて中期的にドル買いが強まるとの見方が出てきている。 高まるテーパリング前倒しの可能性 ドル指数が上昇した背景には、指数に占める割合が大きいユーロの下げが大きい。ユーロは17日、対ドルで一時1ユーロ=1.1890ドルと4月中旬以来の安値をつけた。 FR...
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