【QUICK Market Eyes 滝口朋史】米国の物価急伸を背景に株式相場を揺さぶった米金融政策の方向性がひとまず確認できたことで、市場参加者の関心は再び企業業績に向かいそうだ。高齢者や医療従事者への新型コロナウイルスワクチンの先行接種に続き、6月21日から職場や大学での接種が始まった。大規模接種会場では64歳以下の接種も始まり、経済活動の再開に弾みがつきそうだ。企業業績の回復も次第に確かになっていくとみられる。 「コロナ後」の急回復を予想 QUICKの調べによると金融を除く全産業(3410社ベース)※の今期の連結営業利益は6月15日時点の調査で前期比37.4%増と急回復する見通しだ...
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