【NQNニューヨーク=岩本貴子】原油相場の上昇にブレーキがかかった。6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近8月物は連休前の2日に比べ2.4%安い1バレル73.37ドルで取引を終えた。6日未明に一時6年半ぶりの高値を付けたが、買いは続かなかった。主要産油国の協議で8月以降の協調減産の縮小幅が決まらなかったのは今後の不透明感を強めた。 ■UAEの反対 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟の産油国からなる「OPECプラス」は8月以降の協調減産の縮小幅について協議を進めていた。しかし、当初1日に開く予定だっ...
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