【QUICK Market Eyes 川上純平】債券市場に「政治の季節」がやってきた。7月4日投開票の東京都議選では自民・公明両党で過半数に届かず、この秋に控える衆院解散・総選挙をにらむと政権与党は景気浮揚を図るとの見方が有力だ。財政拡張なら国債増発の懸念は高まりやすい。市場参加者は政治リスクに神経をとがらせる。 国債増発懸念で金利に上昇圧力 7日の国内債券市場では長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが前日比0.010%低い(価格は高い)0.030%に低下した。米長期金利の低下に歩調を合わせたとはいえ、増発リスクもにらんだ「半身の買い」との見方は多い。三菱UFJモルガン・スタンレ...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー