【日経QUICKニュース(NQN) 中山桂一】東京証券取引所などは7日、2020年度の株式分布状況調査の結果を公表した。新型コロナウイルスの影響下で、株高やネット証券の利用浸透などを背景に個人株主数は前年度比308万人(5.4%)増の5981万人に増えた。来春の東証の市場再編に向け、流通株式の受け皿として個人投資家の存在感の高まりに期待する声もある。 ■個人株主数、大型IPOなしでも300万人超増 20年度調査の特徴は、大型の新規株式公開(IPO)が無くとも個人株主が300万人超も増えた点だ。個人株主が343万人増えた18年度は、ソフトバンク(9434)の上場などIPOの影響が126万人分...
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