【NQN香港=川上宗馬】8日午前の中国本土と香港の株式相場は下落した。中国当局が証券市場などへの規制を強化しているとの警戒感から売りが優勢だった。中国政府は7日、預金準備率の引き下げなどの緩和策を検討していると発表したが、市場では「実現しても効果は限定的」との声が多く、相場の支えとはならなかった。 ■「いくらかサプライズ」 李克強首相主催の中国国務院(政府)は7日に開いた常務会議で、預金準備率の引き下げなどの金融緩和的な政策を検討すると発表した。中国経済がコロナ禍の反動で急速に立ち直り、政府が中国企業で相次ぐ債務問題の解消に向けてむしろ引き締め方向に動くとみられていたタイミングだっただけに...
![](/assets/transparent_layer-751ef2d975450c34257f3475a5a293a93450a0d909aa80189c17a09433e36752.png)
会員限定記事
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー