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週間REITニュースまとめ 相場堅調、「下半期は調整リスクが高まる」との声

記事公開日 2021/7/17 11:00 最終更新日 2021/12/6 16:50 REIT 東証REIT指数 不動産 週間REIT 金融コラム

QUICK Money World 吉田 晃宗】来週(7月19日~)の上場REIT(不動産投資信託)市場を展望するために、QUICKが今週配信したREIT関連ニュースを振り返った。ある証券会社は「ワクチン接種ペースの拡大と本格的な経済再開が視野に入る中で、資金回帰が続いている」とした一方、「オフィス市況悪化や増資増加で下半期は調整リスクが高まる」と展望した。来週は、19日に大和証券オフィス(8976)、20日に大江戸温泉(3472)、ユナイテッド・アーバン(8960)の決算発表が予定されている。

今週の主要REIT指標の騰落率は以下となる。REIT相場は上昇した半面、「住宅」「商業」は小幅に下落した。

銘柄名 騰落率(%)
東証REIT指数 +0.14
東証REITオフィス +0.45
東証REIT住宅 -0.06
東証REIT商業 -0.09
東証REIT物流フォーカス +0.40

■6月のJ-REIT、海外投資家が5カ月連続の買い越し(07/13)

東証が12日に公表した6月のJ-REIT(日本の上場不動産投資信託)投資部門別売買状況によると、海外投資家が597億円で最大の買い越し主体となった。5カ月連続の買い越しとなった。一方、個人が288億円、投資信託が285億円をそれぞれ売り越した。

6月の東証REIT指数は月間3.72%高と、8カ月連続で上昇した。同月、J-REITを巡っては、18日の引けでFTSEのグローバル株式指数への組入れが発生した。20年9月から四半期ごとに25%ずつ1年にわたり組み入れられてきたが、同月が最後の組入れとなった。

          

みずほ証券は12日付リポートで、5月までの流れを引き継ぎ海外投資家が買い国内投資家が売る構図となったが、傾向はやや弱まりつつあると指摘。全体としては、「新型コロナワクチン接種ペースの拡大と本格的な経済再開が視野に入る中で、REITに対して資金が回帰する形が続いている」とした一方、「オフィス市況悪化や公募増資増加などで下半期は調整リスクが高まる」と展望した。(QUICK Market Eyes 大野弘貴)

■米REITはグロースや高クオリティへのウエート増が有効に=大和証(07/14)

大和証券は13日付リポートで2021年上半期の米国REIT市場について、高配当性よりもバリュー性が好感された結果であると指摘。それでも今後の展望については、「年末年始頃にはテーパリングの開始が予想される中では、金利動向に対する株価の反応、そして物色動向も大幅な変化を経験する可能性が高い」とし、「現在のダンベル的な投資戦略から、グロースや高クオリティ属性のウエートを大きなものとする転換が有効な戦略」との展望が示された。

セクターでは購買力が消費者から企業部門へ移る中、企業が有望な投資先となるとし、大企業を中心にオフィス回帰と都市近郊圏における集合住宅需要も回復に向かうと予想。

サブセクターの選好順位として、「データセンタ>物流>オフィス=住宅=商業≧ホテル>>ヘルスケア」が想定された。

東証REIT指数について、「バリュエーション面における出遅れ修正は相当に進んだ」と指摘。サブセクターの選好順位として、「総合・複合>物流>商業>ホテル>オフィス>住宅」が想定されている。(QUICK Market Eyes 大野弘貴)

■「きのうもきょうも動いていませんと断言するバイサイドの方も」(07/14) 

「米国では大手米銀から決算シーズンが本格化しましたが、投資家さんの動きは低調です。あるバイサイドの方と話をしても、きのうもきょうも動いていませんと断言していました。国内では2月期の主力企業の決算発表が始まっていますが、ある程度、国内でも決算が出揃わないと投資家さんも動きようがないでしょうね。それでも個別の動きが中心で、指数としては出来高が低調な中で上に行くのは難しそうですね。

例年、7月はまだ売買代金がある時期ですが、既に夏枯れでこのまま8月には夏枯れ本格化の恐れがありそうですね。今年は東京五輪前の連休もあるのに、このまま売買代金が増えないと業績も心配です。好調なのは東証REIT指数くらいですが、前日に2200にワンタッチして達成感が出てますので、目先は少し調整でしょうか」(国内証券トレーダー)

2020年7月の東証一部の売買代金は一日平均2兆1071億円で、同年8月(2兆934億円)よりは多かった。21年7月は13日までの9営業日で一日平均2兆2502億円となっており、今のところ前年同月を上回っているが市場からは手掛かり難の中、商いの減少傾向が強まることを警戒する見方が出ていた。(QUICK Market Eyes 片平正二)

■REIT決算&開示情報

2021/07/12 15:15 <決算>API (3279) 分配金 (9,401円 2021/05実績)、2022/05予想(9,350円)

2021/07/15 15:00 <決算>プロロジス (3283) 分配金 (4,847円 2021/05実績)、2022/05予想(4,919円)

2021/07/16 15:00 <決算>SOSiLA (2979) 分配金 (2,520円 2021/05実績)、2022/05予想(2,504円)

2021/07/16 15:00 <決算>阪急神RE(8977) 分配金 (3,008円 2021/05実績)、2022/05予想(2,890円)

著者名

QUICK Money World 吉田 晃宗


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