【NQNニューヨーク 川内資子】今週(8月16~20日)の米株式相場は高値圏でもみ合いとなりそうだ。投資家の循環物色が途切れる兆しはみえない。だが、新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念はくすぶる。米連邦準備理事会(FRB)による早期のテーパリング(量的金融緩和の縮小)や米経済の回復鈍化が意識されれば、株価は過去最高値圏にあるだけに利益確定売りに押される場面がありそうだ。 議事要旨に早期テーパリング開始見えるか 前週のダウ工業株30種平均は週間で306ドル上昇し2週連続のプラスとなった。米議会上院が1兆ドル規模の超党派のインフラ投資法案を可決し、米景気の回復が進むとの期待が高まった。...
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