【NQNニューヨーク=古江敦子】画像処理半導体(GPU)のエヌビディア(NVDA)の人工知能(AI)全方位戦略が収益を押し上げている。18日発表した2021年5~7月期決算で純利益は4四半期連続で過去最高となり、データセンター用のソフトウエア事業の収益化によって長期の成長期待が高まった。もっとも、発表後の時間外取引で株価はやや上値が重い。暗号資産(仮想通貨)向けGPUの低迷や、半導体設計の英アーム買収の不透明感への懸念を映しているようだ。 ■プロ用映像でも注目 5~7月期の売上高は前年同期比68%増の65億700万ドル、純利益は3.8倍の23億7400万ドルとともに過去最高を塗り替えた...

会員限定記事
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー