【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗】20日の株式市場で料理宅配大手の出前館(ジャスダック、2484)が急落し、一時は前日比200円(13.6%)安の1276円まで下げた。前日に株主優待制度を廃止すると発表し、個人投資家の失望売りが広がった。株主優待は個人株主の裾野を広げる目的で1990年代から導入企業が増え続けてきたが、新型コロナウイルス感染拡大による経営悪化や配当を重視する機関投資家の台頭で急速に見直しが進み始めている。 ■浜ちゃんで高まる広告費 出前館は21年8月末を基準日とする優待から廃止する。これまで100株以上を持つ株主に年2回、各回3000~6000円相当分の「出前...
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