(※この記事は9月2日に配信されたQUICK端末からの転載です) 大豆価格の下落が続いている。下落が始まったのは今年の5月、米海洋大気庁が長らく続いていたラニーニャ現象の収束宣言をしたことによる。この10年、市場参加者はラニーニャ現象発生とその間の穀物価格上昇の関係性に着目しており、ある意味「先読み指標」としてファンダメンタルズ指標よりも重要視していることが多い。しかし実際の需給バランスを前穀物年度と比較するとタイトな状況にさほど変わりはなく、今後調整はあるものの下落余地も限定され、むしろ先行きの価格上昇リスクに備える必要があるように見える。 ■需給率は前年並みだが、価格は下落すると予...
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