【NQNニューヨーク=横内理恵】米金融政策の先行きを占うカギを握る雇用情勢に市場の関心が集まっている。今週に発表が相次いだ雇用関連指標は回復ペースの強さを確認するには、やや物足りない結果だった。米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和策の「出口」を探るうえで、3日発表される8月の米雇用統計に投資家の視線が一段と集まっている。 ■人手不足 2日の米債券市場で長期債相場は小幅続伸し、長期金利の指標である米10年債利回りは前日比0.01%低い(価格は高い)1.28%で終えた。8月の米雇用統計の発表を控えて様子見ムードから売買を手控える市場参加者が多いなか、持ち高調整を目的とした買いが優勢だった。...
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