【NQN香港=桶本典子】中国のエンターテインメント業界が嵐に見舞われている。相次ぐ当局による産業統制強化や芸能人への処罰を受け、関連株に売りが出ている。ただ、同じエンタメ関連でも中国政府の後ろ盾がある銘柄を買う動きはこの分野でも根強く、投資家は冷静に選別を進めている。 ■共産党関連の映画上映、制作会社株の支えに 10日の上海株式市場で、映画やテレビ番組制作の中国電影は6日続伸した。同社は中国政府が発行済み株式の7割弱を握る。株価は芸能界での規制が強まった8月以降では1割強上昇した。同じく映画制作の北京光線伝媒株も堅調だ。共産党100年の記念式典にちなんだ映画「革命者」を7月に上映し、株価の...
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