【NQNニューヨーク 川内資子】今週(9月13~17日)の米株式相場は弱含みか。新型コロナウイルスの感染拡大で米景気の回復が鈍化するとの警戒感が根強く、投資家は積極的な買いを見送りそうだ。下落が続く株式相場が持ち直すかどうかは、小売売上高など今週発表の経済指標次第になりそうだ。 消費の底堅さ示せるか 前週のダウ工業株30種平均は5日続落し、7月20日以来の安値で終えた。週間の下げ幅は761ドルだった。新型コロナの感染拡大が米景気の回復を遅らせるとの見方から年後半の米経済成長率見通しを引き下げるエコノミストが相次いだ。株式市場では、週を通してこうした懸念が景気敏感銘柄を中心に売りを促した...
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