【NQNニューヨーク=川内資子】米長期金利が大きく上昇(債券価格が下落)している。23日は長期金利の指標である米10年物国債利回りが一時1.43%と前日から0.13%上昇し、約2カ月半ぶりの高水準をつけた。22日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)は金融緩和策の縮小に前向きな「タカ派」な結果と受け止められた。中国不動産大手、中国恒大集団の債務問題への懸念後退もあって市場参加者の関心は改めて米金融緩和の正常化に向かい、1日遅れで長期金利の上昇を促している。 ■毎月縮小 米連邦準備理事会(FRB)が開いたFOMC後の声明文ではテーパリング(量的金融緩和の縮小)に関し「近く正当化される」...
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