【NQNニューヨーク 張間正義】米長期金利が過去最高を付けてから40年。2020年3月には過去最低を更新するなど、債券市場は一貫して長期金利が低下(債券価格が上昇)する、史上最長の強気相場が続いてきた。市場のコンセンサス通りに米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的金融緩和の縮小)が年内に始まっても、本格的な反転は期待薄だ。 「1.6%程度まで上昇余地がある」 9月27日のニューヨーク債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは前週末と比べ0.03%高い1.48%で終えた。一時は1.51%と6月29日以来、3カ月ぶりの水準に上昇した。 長期金利は7月以降続いた1.2~1...
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