【NQNニューヨーク 横内理恵】今週(10月4~8日)の米株式相場は方向感を探る展開か。このところの下げを受けて値ごろ感が意識されやすい。新型コロナウイルスの治療薬普及で経済が正常化に向かうとの期待も相場を支えそうだ。半面、インフレ加速や米長期金利上昇、米連邦政府の債務上限問題などは引き続き投資家心理の重荷となる。強弱の材料が綱引きするなか、値動きが荒い展開が続きそうだ。 「高値警戒感が和らいでいる」 前週のダウ工業株30種平均は2週ぶりに下落し、週間で471ドル安となった。長引くサプライチェーン(供給網)の混乱が米経済や企業業績に悪影響を及ぼし、10月中旬から発表が本格化する米主要企...
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