【QUICK Market Eyes 片平 正二、池谷 信久】自民党の岸田文雄総裁が次期衆院選の日程を、19日公示、31日投開票とする意向を固めたと伝わった。選挙は通常であれば政策期待の高まりから株高要因になる。しかし、4日の株式相場は軟調な展開になっている。ソニーフィナンシャルグループの尾河眞樹氏は、総裁選の最中に話題となった「金融所得課税」について、「金融所得の一律20%の税率を引き上げて税収を増やし、中間層や低所得層に配分するというが、『貯蓄→投資』の流れを冷やしかねないとの懸念の声も散見される」と述べている。 岸田氏はいち早く総裁選に立候補したこともあり、早くからまとまった政策を提示...
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